ARは、スマートフォンやタブレット、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のデバイスを通じて、現実世界にデジタルデータを重ねることで、これまで表現できなかった新しい空間を作り出します。
①【Input】デバイスで画像や位置情報、平面など特定のモノを認識
まず、動画や画像、3Dなどのコンテンツを現実世界に表示するために、デバイスに搭載されているカメラやセンサーで、周囲の情報を正確に把握する必要があります。周囲の情報としてどのような情報を取得しているかによって、「マーカー型(画像認識型)」「GPS型(位置認識型)」「空間認識型」「物体認識型」と4タイプのARがあります。
▼詳しくはこちらの記事もご覧ください
ARの種類 https://www.coco-ar.jp/media/column/kind
②【AR Server】現実世界の情報とデジタルコンテンツの紐づけ
画像や位置、空間など現実世界のどのような情報を認識したら、どのようなデジタルコンテンツを表示させるかを設定する
③【Output】デバイスに表示
認識した周囲の情報をもとに、あらかじめ設定されたARコンテンツを表示します。