ARを活用した企画の事例

ARを活用した企画の事例

ARはカメラ越しの現実世界を立体的に読み取り、仮想的に拡張する技術で、「何を」「どこから」「どのように」出現させるのかを組み合わせて活用します。そのため、実現できる企画の幅が広く、様々な業界で課題・目的に応じて企画が立てられています。
ここではその中でも、お菓子のキャンペーン、飲食店のフェア、街歩きイベントなどARが活用されているイベント・キャンペーン企画をご紹介します。


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お菓子・飲料の「おまけ」にARを提供

お菓子や飲料の「おまけ」としてARでデジタルコンテンツ(デジタルフォトフレーム、限定動画、3Dコンテンツなど)が提供されています。
QRコードやウェブサイトからではなく、あえてARで「おまけ」を提供するメリットの1つは、「おまけ」を手に入れる過程も楽しめる点です。ARでデジタルコンテンツを入手する場合、例えばARマーカーに設定したパッケージのイラストにスマホをかざして「おまけ」を出現させます。何もないところからデジタルコンテンツが出現する仕掛けが楽しめ、「おまけ」を提供するよりも顧客体験価値の向上が期待できます。
こうしたAR企画は主に七夕、ハロウィン、クリスマス、バレンタインなどシーズンイベントごとのキャンペーンに活用されています。

AR企画の事例 「しみチョココーン」「たべっ子どうぶつ」のハロウィンキャンペーン

製菓会社ギンビス様が発売している「しみチョココーン ハロウィン8P」「たべっ子どうぶつ ハロウィンアソート8P」の2商品にてARを使ったハロウィン企画が実施されています。商品パッケージにCOCOARアプリをかざすと、商品のマスコットキャラクターと一緒に写真が撮れるオリジナルフォトフレームの「おまけ」がもらえるAR企画です。

AR企画の事例 「しみチョココーン」「たべっ子どうぶつ」のハロウィンキャンペーン

飲食店で「映える」不思議な体験の提供

ユーザーは料理の味だけでなく、見た目、特にSNSで「映える」かどうかも基準の1つとしてお店を選ぶようになりました。そうしたユーザーの需要を受けて、非日常的な楽しい外食を演出する新しい仕掛けとしてARが活用されています。
例えば、ARで不思議な映像やフォトフレームを出現させ、料理とデジタルコンテンツを組み合わせて撮影を楽しむことができるという新しいコンセプトのメニュー提供やARでデジタルコンテンツを提供するフェア・キャンペーンを行う店舗が増えてきており、注目の施策となっています。

AR企画の事例 カフェ「Afternoon Tea TEAROOM」

全国約90店舗展開する人気カフェ「Afternoon Tea TEAROOM」のプロモーション企画にARが活用されています。
各店舗のテーブルにある「桜カード」のイラストをCOCOAR2アプリで読み込むと、SHOGO SEKINE コラボレーションデザインのフラワーや桜の花びらが舞うムービーが始まり、動画の最後にオリジナルフォトフレームが表示されます。料理をを食べる前に、季節を感じられる体験不思議な体験とともに料理を彩る桜の華やかなフォトフレームで写真や動画撮影が楽しめるAR企画となっています。

AR企画の事例 カフェ「Afternoon Tea TEAROOM」

謎解き・宝探しで非日常の演出に

謎解き・宝探しの問題提供にARが活用されています。例えば、謎解き・宝探しの会場に設置されたイラストや写真をARマーカーとして、スマホのカメラをかざしながら、浮かび上がる文字(AR)を探してもらう企画など、非日常的な不思議な演出で、ゲームへの没入感を高めています。

AR企画の事例 「最恐コン」

方南町オバケンが主催するホラーイベントにてARが活用されています。お化け屋敷内でARの謎解きでミッションクリアを目指す企画です。お化け屋敷内に暗号が書かれたお札が5箇所設置されており、そのうち1つに暗号が解読できるARが設定されています。 その他の4つは恐怖の動画が再生され、参加者で盛り上がることができる仕掛けです。

AR企画の事例 「最恐コン」

台紙・スタンプ不要のARスタンプラリー・街歩き

スタンプラリーは顧客体験価値の向上と周遊・回遊率向上のために観光地、商業施設、イベントで企画されています。
ARスタンプラリーはARマーカーを読み取るとAR専用アプリやウェブサイト上にスタンプがたまる仕組みです。近年台紙やスタンプの準備が不要でコスト削減・効率面のメリットから導入する企業が増えていましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い非接触型のスタンプラリーが実現できるとして、加速度的に導入する企業が増えています。

AR企画の事例 「ドラゴンボールラン」

東京及び名古屋開催の「ドラゴンボールラン」イベントにてARでスタンプラリーが行われています。
ランニングコースにはスタンプの代わりに、ARマーカーが用意されており、COCOAR2アプリをかざすと「ドラゴンボール」が貯まり、コンプリートすると景品として限定グッズがもらえるという企画です。台紙を持たなくてもスタンプラリーができるため、ランニングイベントに最適な施策でした。

AR企画の事例 「ドラゴンボールラン」

デジタルくじ・デジタル抽選会のツールとして活用

ARでは複数のコンテンツを任意の確率で表示させられます。そのため「あたり」「はずれ」のコンテンツや「A賞」「B賞」などの景品を表すコンテンツを登録してデジタルのくじを企画できます。
くじのために紙や箱を用意する必要がなく、コスト削減はもちろんのこと、新型コロナウイルス感染拡大の影響から非接触型のくじとして導入が増えています。

AR企画の事例 「デュエル・マスターズグランプリ9th」

大人気トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」の公認大会「デュエル・マスターズグランプリ9th」でイベントを盛り上げる企画の1つとしてAR抽選会「デュエくじ」が開催されています。ARマーカーを読み込むとイベントオリジナル画像がランダムで表示され、表示された画像に応じたイベントポイントを獲得でき、景品と交換できるという企画です。

AR企画の事例 「デュエル・マスターズグランプリ9th」


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