顧客体験価値向上に「おうちAR」-クリエイティブ企業向け

イベント延期・中止の切り返し提案に「おうちAR」

新型コロナウイルス感染症対策でイベントの延期や中止、外出自粛の影響で、企画していた案件そのものがなくなってしまったり、先行きが見えず案件の獲得が難しいという状況ではありませんか?

現在、外出できないユーザーの「おうち時間」のCX(顧客体験価値)向上施策として、自宅でできるAR「おうちAR」施策を行う企業が増加しており、ニーズも高まってきています。ARを活用することで家の中でイベント気分を味わったり、バーチャル体験ができるような施策をはじめ、アトラクションのように楽しめるコンテンツ、実物と同じものをみて買い物ができるような体験型ECが実現可能です。
また、おうちで食事をする機会が増えたことから、インスタント食品やお菓子など食品のキャンペーンにAR企画を盛り込み、プロモーションの効果を高めるご提案も効果的です。

ここでは、今だからできるARの楽しみ方「おうちAR」の事例・活用方法をご紹介します。
お客様にCOCOARサービスを使った「おうちAR」の提案にご利用ください。

ARでバーチャル体験。イベント気分を味わえる

新型コロナウイルス感染症対策のため、様々なイベントや行事が延期・中止となる一方、開催するはずだった日に昔のライブビデオを見たり、出演者や来場予定者がSNS上でエアライブを行うなど、イベントに対する熱意は高まっています。そうしたユーザーに対してイベント中止になってしまったことへのアフターフォローをすることで、ユーザーの満足度を高め、エンゲージメントを高めることができます。

ARを活用した場合

  • 販売予定だったイベントグッズかノベルティを作成し、ARを設定して送付。
    出演者のメッセージやオリジナルコンテンツを視聴可能に。
  • イベント会場にいる気分が味わえるライブ映像やARフォトフレームを配信

といった、イベント気分が味わえるようなCX施策が可能です。

例えば、学校では中止になった卒業式・入学式子どもたちに少しでも卒業・入学式の気分を味わってもらおうと卒業記念・入学の記念の学校オリジナルコンテンツを配信したり、音楽業界ではミュージシャンが3Dで出現しライブを開催するといった「おうちAR」が話題になっています。

早稲田大学「卒業式記念・入学式記念AR」

おうちAR事例 早稲田大学「卒業式記念・入学式記念AR」

新型コロナウイルス感染症防止対策のため、卒業式・入学式を中止した早稲田大学では、家の中でも実際にキャンパスで写真撮影するような感覚で写真が撮れるようにと、学校のシンボルとなる大隈銅像、大隈講堂の2種類の3Dと記念撮影用のフォトフレーム3種をリリースしました。早稲田大学の公式サイトでハッシュタグをつけてSNSへの投稿を呼びかけていることもあり、SNSでは卒業生や入学生が思い思いの写真を撮影して楽しんでいる様子がうかがえ、SNS世代の若者のニーズを満たすCX向上施策となりました。

リアル・エステート(Real Eastate)の「ARライブ」

インディー・ロックバンド「リアル・エステート」は、外出自粛が求められる中でもどうにか「ファンにライブ体験を提供できないか」という思いから、いつでも好きな場所でARライブを体験できる「Quarantour」を配信開始しました。
空間認識ARが活用されており、床を認識すると、ライブ会場とリアル・エステートが現れ、ライブを始めるという企画です。また、歓談やアンコールも楽しむことができるエンターテインメント要素が多く盛り込まれています。Twitter上では多くのファンからARライブの風景や「クール!」「素晴らしいショーをありがとう!娘と一緒に楽しみました」等のコメントが投稿されており、CX及びエンゲージメントを向上できた施策です。

食品パッケージやおまけにARを設定してキャンペーンを盛り上げる

おうちで食事をする機会が増えた今、注目したい業界の1つが食品業界です。食品業界ではコモディティ化により味や品質に加え、特典配布やキャンペーン開催で付加価値をつけることで競合他社との差別化が図られています。ARもその方法の1つで、特にアニメやゲームのキャラクターとのコラボキャンペーンを盛り上げるツールとして、作品ファンの心をくすぐる演出により新規顧客獲得に活用されています。
パッケージの印刷を変えなくても、現行パッケージをARマーカーに設定すれば、特典を配信したり、食事の時間を楽しくするような演出を仕込めるため、導入のハードルが低く非常に提案しやすい企画となっています。

カップの上でキャラクターが踊りだす
日清和風だしカレーメシJAPAN×「ゾンビランドサガ」

日清和風だしカレーメシJAPAN×「ゾンビランドサガ」

日清食品株式会社はインスタント食品「日清 和風だしカレーメシ JAPAN」の発売に合わせてTVアニメ「ゾンビランドサガ」に登場するアイドルグループ「フランシュシュ」とのコラボキャンペーンを開催しました。購入した対象商品にARアプリのカメラで映すと商品の公式キャラクター「カレーメシくん」とフランシュシュのミニキャラクターが、コラボ楽曲に合わせてカップの上で踊る姿を楽しむことができます。
アニメファンの心をくすぐる演出であることはもちろん、カップにお湯を注いでカレーができるまでの時間を楽しくする顧客体験価値を高めるARとなっています。
※キャンペーン期間:2020年2月4日(火)~3月31日(火)

ARフォトフレームを集めるスタンプラリー
チーズアーモンド×「イケメン戦国◆時をかける恋」

チーズアーモンド×「イケメン戦国◆時をかける恋」

三幸製菓株式会社は人気お菓子「チーズアーモンド」と人気スマホゲーム『イケメン戦国◆時をかける恋』のコラボキャンペーンにARを活用しています。
ARアプリCOCOAR2をチーズアーモンドのパッケージにかざすと、キャラクターと書き下ろしのスペシャルメッセージが入ったARフォトフレームがランダムでもらえます。何度も商品にARアプリをかざすことで接触機会を増やし、認知度と顧客ロイヤルティーを高めることができる施策です。また、全6種類のフォトフレームを集めるとオリジナル待ち受けのプレゼントがもらえるARスタンプラリーも実施し、お菓子のおまけだけでなく、ワクワク感と達成感が味わえる体験を提供しています。
※キャンペーン実施期間:2020年5月1日(金)~6月30日(火)

ARフォトフレーム付き購入特典で付加価値
MOW×「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」

MOW×「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」

森永乳業はイオン限定でアイスクリーム「MOW」とミュージカルとアニメのメディアミックス作品「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」とのコラボキャンペーンを行い、対象商品の2個以上購入でARフォトフレーム機能付きオリジナルA4クリアファイルを配布します。様々な商品のキャンペーンでクリアファイルプレゼントが開催されていますが、AR機能で付加価値をつけることでファンの期待を超える体験の提供に成功してます。フォトフレームで撮った写真をSNSに投稿してもらうことで話題性の獲得も期待できる企画です。
※キャンペーン実施期間:2020年5月18日(月)~6月18日(木)

外出自粛で高まる家遊び需要にARでアプローチ

保育園・幼稚園・小学校が休園・休校になったことで、外出自粛が続き自宅でできる遊びのネタも切れて頭を悩ます保護者が増えています。そんな中、テレビ局をはじめ出版会社、玩具業界、キャラクターライセンスを持つコンテンツホルダーからおうちで楽しんでもらうための「おうちAR」のサービスリリースや需要が急増しています。
ARなら、家にいながらアトラクション感覚で楽しんでもらえるCX向上施策が可能です。
高まる家遊び需要を機に、AR企画のご提案で他社との差別化を図ることができます。

体験型AR絵本「アナと雪の女王2 AR機能つき スマホでとびだすえほん」

おうちAR事例 体験型AR絵本「アナと雪の女王2 AR機能つき スマホでとびだすえほん」

「飛び出す絵本」「音が出る絵本」「穴あき絵本」など様々な仕掛け絵本があり、子供たちの感受性をはぐくむ様々な仕掛け絵本が発売されています。AR絵本もその1つです。絵本にARを設定することで、ただ本を読むだけでは終わらない体験の提供ができ、親子でゲームをしているようなアトラクション感覚で楽んでもらえる新しい読書をご提案できます。

2019年12月に出版された『アナと雪の女王2 AR機能つき スマホでとびだすえほん』はいつもと一味違う読み聞かせができるということで、発売から2ヶ月で重版が決定した話題の絵本です。無料の専用ARアプリをダウンロードし、ARカメラで絵本の中にあるマークを映すと、物語の登場人物たちが絵本から飛び出してきます。また、絵本のストーリを読み進めながら、ARアプリで「クリスタル」を集めると最後にはエルサのような「雪の魔法」ができる仕掛け絵本になっています。

TVを「観る」から「遊ぶ」時間にする「ドラえもんARであそぼう!」

おうちAR事例 「ドラえもんARであそぼう!」

インターネットで動画を視聴する人が多い中、データ放送の活用などリアルタイムで観るからこそ楽しめる施策の必要性が高まっています。TV番組でARを活用すればユーザーがTVを見ながらスマートフォン片手に、

  • アニメのキャラクターを自分の家に登場させる
  • 連続視聴でスタンプがたまるスタンプラリー
  • デジタルコンテンツ特典の獲得

など様々なAR体験を楽しみながら番組を視聴できます。

テレビアニメ『ドラえもん』では放送中に、データ放送の「ドラえもんARであそぼう!」で表示されるテレビ画面上のQRコードをスマートフォンで読み込むと、3Dのドラえもんをおうちの中に登場させることができるARを楽しむことができます。好きな場所で好きな角度から撮影でき、SNS上ではファンから多くの反響を呼んでいました。

ARでサービスの申し込みにつなげる

いつでもどこでもECサイトで様々な商品が購入できる一方で、実物を見たり、試してから購入したいという要望も多くあります。ARは家にいながら商品の使用感を体験できるツールとして、服や化粧品が試せるバーチャルフィッティング・バーチャルメイク、家具や家電などの試し置きなどに活用され、需要を伸ばしています。

ウォーターサーバーをARで試し置き「PREMIUM AR」

おうちAR事例 ウォーターサーバーをARで試し置き「PREMIUM AR」

ウォーターサーバーのレンタル・宅配を行うプレミアムウォーター株式会社では、実物大のウォーターサーバーを表示させて部屋に試し置きできるARサービス「PREMIUM AR」を配信しています。
家のどこに置けるのか、スペースの確保ができるかなど、設置した時と同じように具体的なイメージを持ってもらうことで、購入検討の材料を提供するAR活用事例です。
大型で持ち運びが困難なものでもARを活用することで、実物同様に試し置きを行うことが可能です。

Apple「ARを使って、iPhone SEを見てみよう。」

おうちAR事例 Apple 「ARを使って、iPhone SEを見てみよう。」

Appleでは、発売前の新製品をいち早く確認できるARを公式HPで配信しています。新製品を3Dモデルで様々な角度から見られ、拡大してデザインの細部まで確認できます。また、手の平や机などに実物大で表示させられるためサイズ感の把握も可能です。
ARなら製品が店頭に並ぶ前に具体的な製品イメージを提供することができ、実物が見られないユーザーが予約・購入を検討する材料の1つとなっています。

ご紹介した事例は弊社のARサービスで実現可能です。
サービスの使い方やAR企画の進め方など、ぜひお気軽にご相談ください。
1,900社以上のAR活用実績から培った豊富なARのビジネス活用ノウハウを蓄積しております。
その豊富なAR活用のノウハウでビジネスをバックアップさせていただきます。

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