印刷業界の原材料高騰や価格競争の状況を打破し、さらに売上を伸ばしてくためにAR導入を検討|信誠印刷株式会社様

印刷業界の原材料高騰や価格競争の状況を打破し、さらに売上を伸ばしてくためにAR導入を検討|信誠印刷株式会社様

創業65年 東京にある仕上がりのクオリティに定評のある印刷会社

COCOARを導入して頂いたお客様 信誠印刷株式会社様

権瓶様:当社は、創業65年の東京にある印刷会社です。代官山に工場を構え、カタログやポスターなどの商業印刷から、 伝票や帳票などのフォーム印刷まで取り扱っております。
損害保険会社さまはじめ、大手アパレルメーカーさま、高級家具メーカーさまなど、 印刷物のクオリティに対する期待が高いお客さまの印刷を、長年おまかせいただいております。さらに和紙のクリアファイルの製造の特許を取っており、お客さまの期待値を超える印刷を提供できるよう日々尽力しております。
また近年では、お客さまの幅広いご要望に応えるべく、Web制作や電子ブック、ARなどにも対応できるようにしております。

新規開拓や追加受注のきっかけとなるツールとしてCOCOARを検討

COCOAR(ココアル)を導入したお客様 信誠印刷 権瓶様
信誠印刷株式会社 権瓶様

COCOAR(ココアル)の導入を検討することになったきっかけを教えてください。

権瓶様:当社は今年で65期目となり、大手損害保険会社さまの伝票印刷や、大手アパレルメーカーさま、 高級家具メーカーさまのカタログ印刷などを、長年お手伝いしております。もちろん現在も、ありがたいことにお取引を継続いただいているのですが、 近年の原材料の高騰や、印刷業界内の価格競争などの要因から、なかなか売上を伸ばしきることが難しい状況にありました。
この状況を打破し、さらに売上を伸ばしてくためには、新規のお客さまの開拓や、既存のお客さまからの追加受注を活性化していくことが必要だと考えておりました。
そんななか、pageという印刷業界向けの展示会へ情報収集に伺った際、スターティアラボ(現:クラウドサーカス)の営業さんとお名刺交換をしたのが、 COCOAR導入を検討するきっかけとなります。

権瓶様:スターティアラボ(現:クラウドサーカス)の営業さんにCOCOARを提案いただいたところ、すぐに「新規開拓や既存のお客さまへの追加提案につかえる!」と思いました。 しかし、当時は導入には至りませんでした。
と言いますのも、実は当社の関連会社である真興社でCOCOARを導入しており、当初はCOCOARの案件があったら、 真興社へ発注するようにしておりました。ただ、最初はよかったのですが、だんだんとCOCOARの案件が増えていくにつれ、コミュニケーションを取るのが手間となっておりました。 すでにCOCOARの案件実績ができはじめ、営業ツールの活用としての手応えも感じておりましたので、「当社で内製化していきたい」と思い至りました。
そこにタイミングよく、スターティアラボ(現:クラウドサーカス)の営業さんからCOCOARをご紹介いただく機会が再度あり、導入を検討し始めました

ARを導入する際に、他のAR作成サービスを比較検討されたのでしょうか。
また、COCOARをお選びいただいた理由もお聞かせください。

権瓶様:先述しましたとおり、基本的にARの提案はCOCOARを前提としておりましたので、比較検討はしませんでした。 また、汎用的なARアプリの中で、国内シェアNo.1ということは、導入の後押しになりましたね。

導入半年間で、新規取引開始も既存のお客様からの追加発注も実現!

オーディオ&ホームシアター on and onさまショールーム
オーディオ&ホームシアター
on and onさまショールーム

COCOAR(ココアル)はどのように活用されているのでしょうか。

権瓶様:導入時の目的通り、新規開拓もしくは、既存のお客さまへの追加提案する営業ツールとして活用しております。特にCOCOAR用のチラシや資料は用意しておらず、かざせるサンプルを持って、デモを行いながらお客さまへ紹介しております。
やはり資料を見せるだけよりも、デモを行うとお客さまの反応が違いますね。

導入目的に沿ってご活用いただきうれしく思います!
COCOARを採用した結果や成果はいかがでしたか。

権瓶様:COCOARがきっかけで、新規取引が始まったり、既存のお客さまからの追加発注につなげたりすることができました。

どのように新規開拓されているのでしょうか?

権瓶様:お客さまからのご紹介と、交流会への参加をきっかけにして新規開拓をしております。 当社は印刷業をメインとしておりますが、インパクトを残すために、割と早い段階でARを紹介することが多いです。
具体的に、オーディオ&ホームシアターショップのエピソードがあります。
当社の近所にオーディオ&ホームシアターショップのショールームがありまして、 外にフリーのチラシがおいてあります。たまたま見かけた際に、このチラシに「ARが使える!」と思いました。 すぐにサンプルを作成し、社長さまへ提案しに行ったところ、「面白い!やってみよう!」となり、AR付きの駅広告の発注につながりました。

新規開拓のきっかけとして非常にご活用いただけてうれしく思います。
既存のお客さまからの追加発注に至るエピソードはありますでしょうか?

権瓶様:既存のお客さまの追加発注については、後程、事例としてもご紹介しますが、山野楽器さまのエピソードがあります。
長年、山野楽器さまからは、伝票の印刷を承っておりました。伝票に関する打ち合わせの際に、ARをご紹介したところ、「面白いね!」となったことがきっかけで、 『YAMANO MUSIC CHRISTMAS TREEのフォトスポットキャンペーン』の企画が実施されました。この件で、山野楽器さまからの当社の印象が、 「伝票印刷をする会社」から「ARを含むさまざまなプロモーションに対応できる印刷会社」へ変わったようで、その後もプロモーションに活用する動画発注いただくなど、 幅広いご相談をいただくようになりました。
今件については、まさにCOCOARを導入したからこそ、既存のお客さまからの追加発注につながったエピソードになるかと思います。

他に類を見ないくらい営業ツールとしてご活用いただいておりますが、
なにかポイントや意識していることはあるのでしょうか?

権瓶様:1番はCOCOARを理解して、COCOARを「良いもの・お客さまのためになるもの」だと、自分自身に落とし込みをすることだと思います。 私自身も、COCOARを良いものだと思っているからこそ、お客様と話しているなかで、自然とAR活用のアイディアが生まれ、ARに関する提案ができているのだと思います。
また、COCOARは3Dコンテンツや動画・透過画像などに対応しており、企画と組み合わせることで、非常に面白いコンテンツができますが、私はARの1番の強みは面白い企画が実現できることではないと思っております。

COCOARの最大の良いところは、
「ログ解析ができる」「プッシュ通知することができる」
の2点だと思っております。

お客さまによって販促物に期待するゴールは、「来店して欲しい」「資料請求して欲しい」などとまちまちですが、要は「お客様にアクションを起こして欲しい」ということにつながります。
例えば従来の印刷物だけでのDM施策を打ちますと、今までは「10万部発送して、3人の来店があった」というような、最初に起こしたアクションと最終結果(コンバージョン)しかわかりません。
ですが、DMにCOCOARを設定することで、ARをかざしたけど来店しなかった(=興味があるがコンバージョンしなかった)というような中間の結果がわかるようになります。その結果を元に、印刷物や企画の見直しをすることもできますし、COCOARであれば、プッシュ通知を活用し関連情報をお知らせすることもできます。
COCOARを、単純な「今時の技術」ではなく、「マーケティングツール」として理解しているからこそ、お客さまにもスムーズにご納得いただけているんだと思います。

山野楽器さま クリスマスフォトイベント
山野楽器さま クリスマスフォトイベント

DYNAUDIO CRM株式会社さま 駅広告
DYNAUDIO CRM株式会社さま 駅広告

「マーケティングツール」としてご理解されているからこそ、短期間で成果を出されて居るのですね。
さまざまな実績があるかと思いますが、もし掲載可能な事例やCOCOAR(ココアル)の活用方法がありましたらお聞かせ願いします。

権瓶様:実際にご導入いただいたのは、下記案件となります。
■伸芽会(学習塾・チラシ)
幼稚園・小学校受験向けの幼児教室の運営をされています。
保護者様向けのチラシにて、実際の教室の様子を見せるために、AR動画を設定しました。幼児教育に関するイベントにて、5000枚のチラシを配布いたしました。

■山野楽器(楽器販売・フォトイベント)
『YAMANO MUSIC CHRISTMAS TREE』のフォトスポットキャンペーンにてARを採用いただきました。ARをかざすと、フォトフレームが表示され、クリスマスツリーと写真を撮って、SNSへアップするとノベルティがもらえるという企画を実施しました。

■DYNAUDIO CRM株式会社(オーディオ/ホームシアター・駅広告)
オーディオ・ホームシアター販売、法人向けレンタルをされています。
地下鉄有楽町線に出稿する駅広告にARを採用いただきました。紙面だけでは伝わらない、オーディオやホームシアターの魅力を伝えるため、ARの採用に至りました。

今後は新機能の活用や溜まったノウハウを駆使し、
新しい業界へも提案していきたい

COCOAR(ココアル)へのご要望があれば教えてください。

権瓶様:継続して機能開発もされておりますので、機能面での大きな要望はありません。
1つ要望を申し上げるなら、貴社にてCOCOARの認知度を上げる取り組みをしていただきたいです。
私がCOCOARを提案していて感じたのは、「アプリをダウンロードしてもらえないのではないか?」とお客さまが懸念されているということです。 もちろん魅力的なコンテンツであれば、実際には大きなハードルにはならないと思うのですが、やはり導入前には心配されるお客様がほとんどです。 確かにダウンロードされていることに越したことはないので、1番の理想は究極ですが「インストールされている」状態だと思います。
現在でも、ARビューワアプリとしては国内シェアNo.1かと思いますが、実際にCOCOARを試したことがある方は、まだまだごく一部の方かと思います。COCOARの認知度が上がることで、当社が提案しやすいことはもちろん、お客様もCOCOARを使った施策が打ちやすくなると思いますので、ぜひ検討いただけるとうれしいです。

COCOAR(ココアル)を活用した今後の展望があれば教えてください。

権瓶様:今後も新規開拓・追加提案ツールとして活用していきたいと思います。実際に6月までに売上をボトムアップするための目標を敷いているので、その目標を達成させるために、COCOAをはじめ、交流会・和のクリアファイルを駆使しようとしております。
具体的にはこれから詰めていくことになるのですが、神奈川県のとある商店街さまはじめ、計3つの商店街さまへARスタンプラリー企画を提案する予定です。また、和のクリアファイルも新しい販路での販売が決まりはじめています。ARを設定した和のクリアファイルも面白いなと思いますので、折を見て提案していこうと思います。

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